飢餓対応型

leciel

20150308 飢餓対応型って、 何のことでしょう?
 実は、私たちの体のことなんです。

 肥満予防健康管理士講座を受講していた時のことです。“人類の歴史と生体メカニズム”と言う内容の授業を、私は『人類の歴史なんて関係あるの~?』とやる気全然なく受講していました。だけど、授業回数がどんどん進んでいくうちに、“人類の歴史と生体メカニズム”を学んだ意味がはっきり解ってきました。

 “リバウンド”も、“そんなに食べていないのに太ってしまう”ことも、“急激なダイエットをしないほうが良い”ことなども、ダイエット中の疑問は、“人類の歴史と生体メカニズム”を学ぶことでそれぞれの理由がわかり、解決することが出来るのです。

 まずは、“人類の歴史と生体メカニズム”を紹介します。
 人類の歴史は今から数百万年前の中部アフリカから始まったと言われています。地球上で一部の地域を除き、人類が飽食の時代を迎えることが出来たのは数十年前くらいです。つまり、人類の長い歴史のほとんどが、飢餓との戦いの歴史であった訳です。
その長い戦いの歴史の中で我々人類は、飢餓の中で生き抜くため、数少ないエネルギー補給(食事)の機会には、余剰に摂取した分を脂肪として蓄える能力を磨き上げていきました。つまり、飢餓対応型の体をつくりあげていったのです。この様にして人類は数百万年と言う長い飢餓の時代を生き抜いてきたのです

 現代のように、飽食の時代でも我々の体は、体内に余剰に摂取したエネルギーを脂肪に変えて、蓄積し続けます。さらに利便性を追求した私たちは、様々な交通手段、また電気製品を開発し、人間が最小限しか動かなくて良いような社会を作り続けています。だから、私たちの体は、普通に食べて普通に生活していても、肥満になりやすいのです。

 猿人から現代までを一年と考えれば、1月1日に猿人の時代が始まり、7月17日から原人の時代になり、12月19日に旧人の時代になり、12月31日19時から新人の時代になり、飽食の時代は12月31日23時56分に始まったにすぎないのです。だから、今飽食の時代を生きている私たちの体が、まだまだ飢餓対応型のままであることをご理解いただけるでしょうか?

 前述したダイエット中の疑問が、人類の歴史と生体メカニズム”を学ぶことでそれぞれの理由がわかり、解決することが出来るのです。と言ったことの理由を述べます。

 まず、“そんなに食べていないのに太ってしまう”と言うのは、よーく見てみると、私たちの食事は一つ一つのカロリーが高く、量はあまりとっていなくても太る原因になります。素材自体にカロリーがある場合もありますし、選ぶ調味料によってもカロリーが変わってきます。調理の方法によってもカロリーは変わってきます。そして食べる時間帯によっても消費してくれるのか蓄積するのか変わってきます。その一つ一つについて、ダイエット中は慎重に見極めて選ぶ必要があります。

 だって、私たちの体は飢餓の中で生き抜くため、余剰に摂取した分を脂肪として蓄える能力を磨き上げて来たからです。

 対策として例えば、牛肉ならバラよりも肩ロース、肩ロースよりもモモ、モモよりもヒレと言うように少しでもカロリーの少ないものを選んだり、調理方法として揚げ物よりも煮物や蒸し料理にすると言うように工夫しましょう。

 また、午後3時以降になるとエネルギーを蓄積しようとするので、カロリーの高そうなものをどうしても食べたい時は3時までに食べると言う工夫をするのも良いでしょう。“食べたら駄目”ではなく消費してくれる時間帯に食べるようにすることも一つの方法です。ただ、私たちの体は少ないカロリーで生きていける工夫がなされていることをお忘れなく!摂りすぎにはくれぐれもご注意を!

 “リバウンドと“急激なダイエットをしないほうが良い”と言うふたつのことの理由については次回お伝えします。

ライン

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