肥満予防健康管理士が、ダイエット?!~番外編~

leciel

20150308 私は、○○ダイエットと言うのは、していません。

 糖質制限ダイエット(※)を、実践されていた方が急死されたとか...テレビで、取り上げられていました。

 ダイエットはオーダーメイドなのです。誰もが同じように、○○ダイエットを実践しても、その方法が、その人にちょうど合っていたら、成功するでしょう。でも、あっていなかったら...生活リズム、体調、体格など、人それぞれです。同じ人でもその日によっても、変わってきます。だから、自分に合う方法を微調整しながら探しつつのダイエットになります。ダイエットに王道はないのです。なんでも、過ぎることはだめです。偏りのない食事、運動を心がけましょう。

 私は、私のダイエット方法で、ダイエットを行っています。

 このブログを読んでくださっている皆様には、私の真似をするのではなく、私がどのような考えのもとダイエットを行っているかを知り、ご自分に合った方法でダイエットに取り組んでいただきたいと思います。

 さあ、一緒に頑張っていきましょう(^^)/

※ 糖質制限ダイエットについて ~日本肥満予防健康教会の考え方~

 日本肥満予防健康協会では、2013年に、糖質制限ダイエットに関する基準を作っています。当協会では、カロリー制限を中心に、過剰な糖 質を制限し、必要最低限の糖質は摂取すると言う方針です。

糖質制限ダイエットの基本的根拠は、
 ・糖新生という能力により、中性脂肪が絶えず燃焼する低血糖状態を、長時間維持することが出来る。
 ・ケトン体モードになると、脂質消費割合が増える。
 ・ケトン体は、強い食欲減退効果も持っているため、空腹なしに減量する事が出来る。
 と言う事です。

 糖新生というのは、糖でない物質から糖を作る事で、主に筋肉のタンパク質(アミノ酸)から糖質が作られます。私たちの体は、脳や臓器で1時間に約7.5g(人によって違う)の糖質を消費しています。よって、人間が生きていくためには1日当たり7.5×24=180gの糖質が必要です。そして、その内、脳では1時間に6g糖質を消費しています。糖質制限ダイエットによって、糖質が不足する事で、糖新生が起きます。ただ、糖新生の能力には限界があります。アミノ酸から生成できるグルコース(ブドウ糖)の量は1日に80g程度と言われています。よって、100g不足することになり、糖新生のみで、脳のエネルギー源を100%補給することは不可能と言う事になります。

 アミノ酸による糖新生では対処できなくなってくると、体は緊急非常処置として、糖新生によりアミノ酸から生成したグルコースを利用する糖代謝経路から、中性脂肪を分解する際に、副産物として生成されるケトン体を利用する、脂質代謝経路へ切り替えます。ケトン体を利用し始めたら、脳の活動能力が一気に低下し、1日の脳の糖質消費量は、180gから50g程度まで、激減します。基礎代謝の大幅低下を招き、体力、抵抗力、思考能力、すべてが低下する事がわかっています。

 糖質制限ダイエットは、糖新生やケトン体と言った体の防衛本能を最大限に利用したかなりハードなダイエット方法ですので、一歩間違ったら大変なことになりかねない危険な方法だと考えています。

 ただし、糖質の摂りすぎが、肥満を招くことは、間違いありません。単に、糖質により太ることが気になると言うのなら、ご飯を抜くのではなく、まずは、間食による糖質そのものの摂取量を減らしましょう。間食をしていないのに、太ると言うのなら、原因は、脂質の過剰摂取、カロリーオーバーです。その場合、見直す必要があるのは、“ご飯の量”ではなく“おかずの内容”です。

 日本肥満予防健康協会では、糖質はエネルギー比率40%を下限として、1日180g程度の摂取を推奨しています。

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