優しく匂うマンダリン

leciel

mandarin-1170746_640 “我が家の感染症対策”でレモン精油を紹介したときに、“二児の母親になった娘も使っています。”とお伝えしました。確かに使っているのですが、もう一つ使っている精油があるのです。それは、小さな…特に乳幼児に対して安心して使えるマンダリン精油です!

 娘にとっては、レモンより長く、心と身体により沿ってくれたオレンジ精油に、とってもよく似た匂いの精油です。オレンジ(スイート・オレンジ)精油は、果物売り場でオレンジと表記されているあのオレンジを切ったときのにおいです。マンダリンは温州ミカンです。愛媛みかんとか有田みかんなどと表記されているみかんを、切ったときの匂いです。オレンジよりもマンダリンのほうが柔らかくまろやかな感じです。

 まろやかな匂いのマンダリンだからこそ、使える場面があるのです。それが今回のように小さな子供に対して使うときや、強い匂いが苦手な方にアロマセラピーを紹介するとき、高齢者の方に対して使うときなどです。このようなときに、しっかりと存在感を示してくれる、優しい精油です。

 娘の家では、下の子も7か月を過ぎて家族で同じ寝室で眠っています。そして、寝室は優しいマンダリンの匂いに包まれています。新生児の時には、生活する中で“匂い”を足すようなことは控えるように娘に言いました。それは、赤ちゃんが匂いでおかあさんを見分けるからです。生まれてすぐの赤ちゃんは、本能で自分を守ってくれる存在を、匂いで嗅ぎ分けて見つけるのです!お母さんの匂いに包まれて赤ちゃんは安心するのです。臭覚は、人間にとって命を守るために、とっても大切な感覚なのです。だから、臭覚は大脳皮質へ向かう視覚、聴覚、触覚、味覚とは違って、ダイレクトに大脳辺縁系につながっているのです。(大脳辺縁系は、食欲、ホルモン、記憶、感情、直感等のように、反射的な反応に影響を与える領域です。)大脳辺縁系に到達したにおいの成分は、認知症の説明の時に良く出てくる“海馬”等に影響を及ぼして、自律神経、内分泌系、免疫系と言われる恒常性維持調節機能を司る視床下部へと伝達されていきます。

 なので、それぞれの匂いの成分の働きを利用する、メディカルアロマセラピーが、“心と身体の不調に対する予防に有用です。”と言っている事に確かな理由があることをご理解いただけるでしょうか?

 では、マンダリン精油を紹介します。
 医師が教えるアロマセラピー(世界文化社)と言う本によると、効能は、鎮痛、抗うつ、鎮静、細胞成長促進、抗菌、消化促進と書かれています。特徴は、柑橘系の中では日光感作性が少なく、作用も穏やかで、子供や妊婦も比較的安心して使える精油。精神面に働きかけて、抑うつや神経過敏の状態を和らげるほか、消化器系を強化し、便秘や妊娠中のつわりの軽減に役立ちます。細胞を修復するため、老化肌や妊娠腺の改善にも効果的と書かれています。

 私は、上記の中で“子供や妊婦も比較的安心して使える”と言う事に注目して、娘に勧めました。実はもう一つ注目していることがあります。それは“細胞を修復するため、老化肌や妊娠腺の改善にも効果的”と言うところです。“老化肌”と言う文言にはとても敏感に反応してしまいます。でも、“日光感作性が少なく”と書いてあり、“少ない”けど“無い”わけではないので、肌に使う事はしないようにしています。

 このように、精油の効能を知って、心と身体の健康に役立てる方法をお伝えする講座も開講しています。[こちら]をご覧ください。

 ※メディカルアロマセラピーで使用する精油は、オーガニック精油です。私は、メドウズ社とプラナロム社の精油を使用しています。

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