リバウンドと停滞期

leciel

20150308 リバウンドと聞いてダイエット失敗と連想された方。あなたは、ダイエット経験者でしょうか?

 そもそも、リバウンド(rebound)と言う言葉は、英語で“跳ね返り”を意味する言葉です。ダイエットの世界では、ダイエット後に、ダイエット前の体重もしくは、それ以上に増加する現象のことを“リバウンド”と言っています。今回は、そのダイエットにおける“リバウンド”と“停滞期”の話です。

 リバウンドが起こる仕組みに大きくかかわっているのが、人間が持つ“環境の変化に適応する能力”です。この能力の事を“ホメオスタシス”と言い、体が危険にさらされた時に働く危機管理システムです。前回のブログで紹介した“飢餓対応型”である私たちの体の“ホメオスタシス”は、少量のエネルギーでも体を維持し、生き続けられるように、生きるために必要なエネルギー消費を減少させるように機能します。

 ダイエットによって摂取カロリーを減らしたり、食生活を変えたりすることで、体重が急激に減少したりすると、体内では大きな変化が生じることになります。すると、私たちの体は、生命維持のために何とか環境の変化に対応しようと、少ない摂取カロリーでも生活できるように、エネルギー消費量を減らしたり、骨量や筋肉量を変化させたりして、体重の急激な変化を抑え始めます。すると、“今までと同じように食事制限をしているのに体重が減らない”と言ういわゆる“停滞期”に入ってしまうのです。

 減らした食事量でも体は維持できるエネルギー消費を元に戻しても大丈夫と体が認識するまで約1か月近く続きます。この時、しびれを切らしてダイエットを中断してしまいがちです。この挫折が、リバウンドを引き起こすのです。

 それは、ホメオスタシスが働いている状態なので、私たちの体が、ダイエット前よりも少ないエネルギーしか使わない体になっているからなのです。ダイエット前と同じ食事をとるダイエット前よりも余分なカロリーとして蓄えられやすい体重が増加してしまう。と言う事になります。

 私たちが、生命を維持するために、働く“ホメオスタシス”は、1か月に体重の5%以上減少すると、最大限に働きます。なので、ダイエットを成功させるためには、1か月の体重の減少を5%以内に抑えることも重要です。

 前回のブログ“飢餓対応型”で述べていたように“リバウンド”や“急激なダイエットをしないように”と言う事が“人類の歴史と生体メカニズム”に関係していると言う事をお解りいただいたでしょうか?

 停滞期は何度かやって来ます。それは、体が摂取エネルギーの減少に不安になり、「大丈夫かなぁ~」と様子を見ているからです。そんな時は、「大丈夫だよ~」と体が安心するまで、体重の減少が無くても、ダイエットを地道に続けましょう。だって、私たちの体は、数百万年と言う長い飢餓の時代を経験してきたから、飢餓状態(体重の減少)には、とても敏感です。体を不安にさせないスローペースで、ダイエットを続けることが、ダイエット成功の秘訣です!

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